地域で進む教育改革(2)/座談会
目標・指導・評価を一体化させた学校づくりをどう進めるか
それまで「標準」であった学習指導要領が「最低基準」となり、自治体や学校裁量の部分が広がることになった。これまで以上に自治体間、学校間で格差が生じてくるだろう。
そのようななかで公立学校に求められるのが、目標を明確にして、実行した指導内容に対する成果を保護者や児童・生徒に示すこと。
評価研究の第一人者である梶田叡一先生の講演に続いて、長年、評価規準づくりや評価の調査・研究に携わってこられた3人の先生に、目標・指導・評価を一体化させた学校づくりの進め方について語っていただいた。(編集室)
出席者/古川 治先生
大阪府豊中市立北条小学校校長
村松啓至先生
静岡県周智郡森町立旭が丘中学校教頭
陣川桂三先生
福岡大学人文学部教授
特別講演/梶田叡一先生
ノートルダム女子大学学長
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