ベネッセ教育総合研究所
中学生の日常生活はどうなっているのか?
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中学生の日常生活はどうなっているのか?
「第1回子ども生活実態基本調査・速報版」より
中学生の生活が、変化してきているといわれる。ベネッセ教育研究開発センター(注1)では、子どもたちの生活全般の意識や実態をとらえることを目的に、小学生から高校生を対象に、毎日の生活のようすや学習行動など調査した。中学生がどのような日常生活を送っているのか、あらためてとらえなおしてみたい。
注1 ベネッセ教育研究開発センター=ベネッセ教育総研とベネッセ未来教育センターが2005年4月に統合し、名前が変わりました。

【1】 中学3年生では携帯電話の所持が過半数に
 図1は携帯電話の所持率を示したグラフである。学年別に見ると、小6の22%が中1で35%になり、中3では54%と過半数が携帯電話を所持している。また、女子生徒に限ってみると中2で50.9%と過半数を超え、中3では約60%に達している。中学生にとって、携帯電話を持つことが日常化し、身近なツールになっているといえよう。
▼図1 携帯電話の所持率
図表


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