以上の調査データからも明らかなように、子どもたちが自信を持ち、前向きに生きていく人間に育っていくためには、家庭の力が不可欠だ。例えば、「すごいね」「よくできたね」と褒められて育つ子どもと「だめな子ね」と言われて育つ子どもでは、自己肯定感に大きな違いがある。「自分の居場所がある」「自信を持たせてくれる」と思えるような家庭環境が、子どもが充実した人生を歩んでいく上で、極めて重要だ。
●図1~4 若者の仕事生活実態調査・速報版 ベネッセ教育研究開発センター 調査時期/2006年1月 調査対象/25~35歳の男女(学生を除く) 2,500人(男性1,250人、女性1,250人) うち有職者は1,921人(男性1,182人、女性739人) 調査方法/インターネット調査 ※インタビュー調査を踏まえた詳細な分析は『若者の仕事生活実態調査報告書』(2006年10月刊行予定)にて報告
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