2002年度より始まった中学校の新課程での学習内容の削減や、中学生の学習習慣の未定着、意識の多様化などを背景に、「中高接続」の重要性はこれまで以上に高まってきている。 そこで、ベネッセ教育総研では6月に全国調査を実施し、高校現場の「中高接続」の取り組みの現状と、今後の課題や展望について分析を行った。その概要をレポートする。