進路指導へのシフトチェンジを編集方針に素早く反映
90年代は、社会環境や生徒気質の変化などにより学校現場が「進学指導」から「進路指導」にシフトした時期であったが、それに伴って『進研ニュース』の発信内容も大きく変化した。それまでの「大学入試情報中心」から「進路指導情報中心」の編集方針へと転換していった。
95年4月号からは、『進研ニュース』から『進研ニュースVIEW21』と名称も変更し、文字通り、「21世紀を見つめ、ますます変化と混迷の予想される産業界および高等学校・大学の現状と今後をたくましく生きていくためにはどんな進路指導が望まれるのか」を現場の先生方と共に考えていく情報誌へと大きく様変わりした。