VIEW21 SELHi特集号---SELHiデータベース
研究内容
研究内容の詳細をご覧いただけます。

東京都 私立関東国際高等学校

研究内容1:トマティス・メソッドによる聴覚トレーニングの実践と改善度の測定
■実証したい理論や仮説
1.耳で聞き取れない音は発声できない。
2.聴覚の改善によりも変化が現れる。
3.聴覚の改善は一定期間のトレーニング後定着させることができる。以下は本校の仮説。この聴取―発声のメカニズムに注目したトレーニングにより、発音と流暢さの獲得が期待される。その結果、従来の文法と語彙重視の基盤作りに不足している部分が補強され、バランスのとれた4技能の構成要素を形成することができる。特に、リスニング力の向上がリーディング力の向上に繋がる。
■到達目標
1.日本語にない子音や母音を知覚し、リズム・イントネーションを習得する。正確な聞き取りに役立てる。
2.聞き取りと発声を連動させ、自然で流暢な英語を話す。ネイティブ感覚でコミュニケーションする。
3.英語学習のモチベーションを高め、4技能の獲得に活かす。学習前後に、聴覚テスト(トマティス・ジャパン)、音声分析(上智大学音声学研究室)、音読テープ評価(ネイティブ教員)、音素知覚テスト(独自作成)を実施し、改善度を比較調査する。
© Benesse Holdings, Inc. 2014 All rights reserved.
[close]