VIEW21 SELHi特集号---SELHiデータベース
研究内容
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東京都 私立関東国際高等学校

研究内容2:聴覚トレーニング後のコミュニケーション能力・読解力・ライティング力・文法力の向上をめざす効果的なカリキュラムの構成・教材・指導方法の工夫及び測定法の研究
■実証したい理論や仮説
1.リーディングの同一教材を日本人教員(JET)がボトムアップ式で、ネイティブ教員(NET)がトップダウン式で指導する4技能統合型のデュアル・ティーチングにより、正確な内容把握とリーディング・スキルを獲得できる。

2.習熟度別多読指導用の*SRA及び、自宅学習用graded readersの読書は、速読速解力の向上に有効である。

3.NETのライティング指導により、自然で論理的な英文を書く力が養成される。

4.問題解決型の協同学習形態により、相互の英語総合力の向上が期待される。

*SRA(Science Research Associates) Reading Laboratory

■到達目標
SELHi研究結果に基づき、各学年各英語科目に具体的な目標を修正し、設定。独自にEntry-ExitTestを作成して5月と2月に実施し、4技能の伸長度を測定。1年は4月と1月に、2・3年は1月にACEテストを実施し、リスニング・リーディング・ライティングの相関を調査。目標相関係数は0.7。全国レベルで結果を比較検討。代ゼミ、河合塾の模試も参考とする。OC能力評価のため*SOPIテストを基準に合わせて独自作成したが、有資格作成者(NET)の異動に伴い中止。独自作成の英文法教材は難易度に問題があり修正を検討中。

*SOPI:Simulated Oral Proficiency Interview

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