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研究内容
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兵庫県立 明石西高等学校

研究内容3:実践的コミュニケーション能力と自己表現能力を評価する方法の研究開発
■実証したい理論や仮説
1.ライティングとスピーキングの指導は、切り離して行うものではなく、一つの題材に対して、常に両分野からのアプローチを念頭に置いて授業を構築することで、相乗効果が生まれることが期待できる。
2.リーディング、リスニングを主体とする授業であっても、常に生徒が、受容したことに対して自分の考えを英語で発信する機会を設けることで、自己表現への意欲を高めることができる。
3.生徒に、自分の取り組みを文章で書く形式で継続的に振り返らせることで、生徒自身の内面で起こっている「学び」に絶えず目を向けさせて、学習へのモティベーションを高めることができる。
■到達目標
・スピーキングとライティングにおける学校独自の到達指標を、生徒にとってわかりやすいCan Do Listの形式で作成し、各年度末に学年別に生徒による自己評価(-2~2の5段階)を実施し、平均点が1.0以上を目指す。なお、この到達指標は、運営指導委員の助言も受けながら平成17年度中に完成させて運用する。
・校内で独自に実施するオーラル・インタビューを、複数の教師が評価し、校内で作成した評価基準(5項目6段階)でできるだけ多くの生徒が5以上を達成できることを目指す。
・ライティングに関する同様の評価基準についても、現在暫定版による試行を重ねており、平成17年度中に完成させる。
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