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研究内容
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兵庫県 関西学院高等部

研究内容2:英語によるOral Presentation能力を高めることを目標とした英語授業と、その評価方法の研究
■実証したい理論や仮説
1.現在それぞれの教師が独自に、Oral PresentationにおけるPresentation(Performance)の部分の評価を行っているが、日本人教師とATEとの間における評価、各教師間での評価、その授業担当者とそれ以外の教師との間の評価に差異が生じることが予測され、それは、文化的背景からも起因するが、評価システムの構造、それぞれの言語活動の目標にそった培うべき力を的確に評価できる基準。観点の設定がないためで、それらが確立され、熟知し訓練を重ねることで評定者間の信頼性は確立できる。
2.評定者間の信頼性が得られても、その評価の妥当性が証明されたことにはならない。従って妥当性を高めることのできる信頼性を図るものとは異なる規準・基準の設定をすることにより妥当性が高まる。
■到達目標
1.1年次から段階を追ってOral Presentation能力を培うことのできる言語活動の開発
2.日本人教員とATE教員の間で、あるいはその授業担当者とそれ以外の教員の間でゆれの生じない信頼性、客観性、妥当性の高い評価基準・観点の設定と評価法の確立
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