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研究内容
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京都府 私立立命館宇治高等学校

研究内容8:日本人教員によるリーディング指導を通してaccuracy・fluencyの両面を高める英語学習プログラムの開発
■実証したい理論や仮説
1) 音声を伴う多読教材でインプットの量を段階的に増やし、言語処理能力と加工能力を高める。
2) 精読を通して、正確な読解力とアカデミックリーディングに必要なスキルを身につけさせる。
3)読書指導の視点として「スピード」を位置づけることで、英語運用能力を高める。
従来、日本人教員は正確さ(accuracy)とthinking skillsに重点を置いた授業を展開してきたが、Intensive Readingと文法に加え、Extensiveリーディングも含めたInput全体を担い、正確さ・スピードの両面からInputを行い、生徒の言語処理能力や加工能力を高めることを目指す。
■到達目標
1)young readersを対象としたauthentic textが理解できる。
2)graded readers 2000~3000語レベルが読める。
3)criticalに読むことができる。
4)gist/intensiveのどちらの目的でも正確に読める。
5)検定教科書、雑誌、新聞から様々なジャンルの教材を読みこなせる。
6)comprehensive3500~4500語の語彙力。
7)英語圏大学でESLの上級クラス(半分はESL/半分は一般クラスの授業を受けることができる)レベルの読解力がある。
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