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研究内容
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奈良県 私立帝塚山高等学校

研究内容1:融合型授業による理解力の育成(国語科との連携)
■実証したい理論や仮説
論理的思考能力を育成するには、日本語・英語両面での訓練が有効である。これは日本語を母語とする生徒たちの抽象思考は日本語によって支えられているからである。国語科と英語科それぞれの教科で、インターラクティブリーディングを実践することにより、文章全体の把握だけでなく、生徒の論理的理解力の向上を図る。

インターラクティブリーディングの内容は以下のとおりである。
1)文と文、段落と段落のつながりを意識し、文章全体を読む指導を行う
2)キーワード・キーセンテンス・言い換え表現・つなぎ言葉を意識し、確認しながら読ませる
3)内容を読み取るための発問方略を立てる
■到達目標
生徒に文と文、段落と段落のつながりを理解し、文章が論理的に展開されていることを理解させる。フローチャートやテキストマッピングを作成させることにより、到達度を検証する。そして、フローチャートやテキストマッピングを利用しながら、要約させる。学年の始めと終わりにその要約内容の伸びを検証する。
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