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滋賀県立 国際情報高等学校
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研究内容1:アウトプットを強化するオーラル・コミュニケーション授業の研究 |
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■実証したい理論や仮説 |
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1年次から3年次までの一貫した流れのなかで、各段階の目標を達成する。生徒の人間的成長と英語力の段階に応じたテーマとタスクの序列を整理し、指導計画を確立する。生徒のコミュニケーション能力の変化を観察しながら、指導の有効性を検証する。指導においては以下のことを実践する。
ア) ライティング活動と連動させた指導
イ) Input⇒Intake ⇒Outputのステップの明確化
ウ) コミュニケーション・ギャップのリサイクル
エ) Self-Evaluation Sheet / Peer-Evaluation Sheetの導入
オ) routineに従った授業展開
カ) 適切なトピックの選定
キ) タイムプレッシャーの使用
ク) Speaking Testの導入 |
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■到達目標 |
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具体的には以下の内容を各段階の目標とする。
1年生修了時:学校生活について会話の基本フレーズを使ってスムーズに話せる。
2年生修了時:身の回りの問題について考察し、自分の意見を述べることができる。
3年生修了時:社会的な問題について考察し、自分の意見を述べることができる。
授業の様子からこれらの目標は達成されていると考える。独自スピーキングテストでは、タスク2での各項目評価が1年次3、2年次4、3年次5をめざす。その他、外部のテストについては前項目で示した内容とする。TOEICの平均は470点には届かなかったがセルハイ以前の生徒に比べて75点増加、英語検定2級は6割が合格。 |