VIEW21 SELHi特集号---SELHiデータベース
研究内容
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福岡県 私立福岡女学院高等学校

研究内容1:リーディング指導法を応用した英語総合力の育成
■実証したい理論や仮説
先行研究で、「言語スキーマ」(音声・文法・構文等)の習得と「知識スキーマ」(先行知識)の拡張が、英語総合力(4技能)の発展に大きく寄与していることがわかった。特に「読解ストラテジー」(スキャニング、スキミング、パラグラフ、パターンの認識等)で用いられる情報処理は、音声媒体であるリスニング理解にも応用でき、スピーキングやライティングといった表現活動においても、英語を作成するモニターとして活用することが可能であると考える。また、「精読」という限定された情報を材料とする学習形態「多読」という多くの情報を扱う学習形態は4技能全てに応用可能であると考える。
■到達目標
TOEFL,ITP500点を年1回実施し、その間にGTECを年2回実施し、各セクションスコアの伸びをみる。また、Book Report 30~40回/年をいかに持続的に読ませるか、ポートフォリオ的に質的変化を評価する。
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