VIEW21 SELHi特集号---SELHiデータベース
研究内容
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宮城県 私立東北高等学校

研究内容1:国際社会で意見を述べることができる人材育成を目的とした3年間を通じたディスカッションプログラムの開発、個のアイデンティティ確立の支援
■実証したい理論や仮説
段階別のディスカッション力育成のためのプログラムを組むことより、難易度の高いトピックをディスカッションできるスキルを身につけることができる。また、海外留学を経験させることで、国際社会における個のアイデンティティ確立へ向けた、第一歩を踏み出すことにつながる。
■到達目標
初期段階では、1分間スピーチ、グループスピーチ、即興スピーチなどを繰り返し発話活動に慣れさせる。Yes/No-becauseを中心とした対話形式のディスカッションからスモールグループへのディスカッションへと移行させていく。高度なディスカッション能力を有するには、高度なリスニング力が必要であるため、表面的でなく、相手の気持ちやニュアンスまで聞き取れるリスニング特訓プログラムを構築する。リスニングとスピーキング/ライティングなど2つ以上の技能を同時に伸ばせるようにもする。海外留学の事前・事後指導の一環として、異文化の題材をとりあげた教材を使用することにより地球的な視野で考える機会を多く与え、自分の置かれている状況を理解し、個〔自分〕、学校、地域、日本を再認識できるよう、クラス内のディスカッションを行う。
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