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研究内容
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福井県立 武生東高等学校

研究内容3:ライティングの効果的な指導方法の研究
■実証したい理論や仮説
基本的なパラグラフ・ライティングの書き方を指導すると、生徒のエッセイの質(構成力)が向上する。
■到達目標
1)一定時間内に、身近なテーマについて、中学校3年の教科書レベルの語彙・文法・構文を使って、200語くらいのまとまりのある文章が書ける。
2)あるテーマについて、リサーチをし、辞書を使い、中学校3年の教科書レベルの語彙・文法・構文を使って、400語程度のまとまりのある文章が書ける。
 その間に、GTEC for STUDENTSによりライティングのスコアの伸びを検証する。
【1年次の成果】
1)Pre-writingにBrain Storming、Making Listsの活動を入れる。
2)トピックに関して、ディスカッション、ディベートをすると、エッセイの質が向上することがわかった。
3)During-writing、Post-writingにはself-editing、self-revisionを細かく入れるとよいことがわかった。
4)よいサンプルを多く与え、introduction、 body、 conclusionの書き方を指導するとよいことがわかった。
【課題】
1)エッセイばかり書かせたため、書く意欲が低い。意欲を高める工夫が必要である。
2)スピード・ライティングや量を書かせるための指導が必要である。
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