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研究内容
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三重県立 川越高等学校

研究内容1:「学んでから使う」から「使いながら学ぶ」へと指導の発想を転換した指導の在り方に関する実践的研究
■実証したい理論や仮説
コミュニケーション活動を文法指導に組み入れることにより、学習者の動機づけがどのように高まるかを6件法の質問紙を用いて調査し、その結果を探索的因子分析、検証的因子分析、構造方程式モデリングで検証した。探索的因子分析を通して抽出した4つの因子それぞれで、1ないし2項目で5%水準以上の有意差が検証された。有意差が検証されない場合も、心理的要因・動機づけ・成果が高まり、コミュニケーションなどに対する不安が下がった。コミュニケーション活動を取り入れた授業のほうが、心理的欲求・動機づけ・成果が高まることと相まって、自立心などを高める授業を実践すれば、学習意欲が強化されることが実証された。
■到達目標
 
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