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研究内容
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三重県立 川越高等学校

研究内容6:情報機器を活用した英語によるコミュニケーション活動の指導に関する実践的研究(コンピュータ等を活用した英語によるレポート作成やプレゼンテーションの指導)
■実証したい理論や仮説
学習活動の成果を情報機器を活用しながらレポートにまとめたり、発表したりすることにより、成就感・達成感を持たせることができ、英語に対する学習意欲を一層喚起することができる。
上記仮説に基づき、本校マルチメディア教室において、コンピュータ等を活用した英語によるレポートの作成、マルチメディア作品の作成、プレゼンテーションの指導を行う。授業外でも、independent learnerの支援という観点から利用を促進する。
■到達目標
「コンピュータ・LL演習」を受講した生徒に以下のようなアンケートを行った。
 授業でコンピュータを使ったことは有効だったか?
  ・非常に有効である-15% ・有効である-45%
  ・どちらとも言えない-36% ・有効でない-0%
  ・全く有効でない -1%
 コンピュータ教室で行ったシャドーイングの活動は有効だったか?
  ・非常に有効である-6% ・有効である -55%
  ・どちらとも言えない-33% ・有効でない-1%
  ・全く有効でない -0%
 ディクテーションソフト「えいご漬け」 は有効か?
  ・非常に有効である-18% ・有効である -55%
  ・どちらとも言えない-21% ・有効でない-1%
  ・全く有効でない-0%
 コンピュータの活用は十分であったか?
  ・非常にはい     -6% ・はい-33%
  ・どちらとも言えない-45% ・いいえ-12%
  ・全くいいえ -3%
各々の活動については、おおむね肯定的な回答を得ているが、「コンピュータの活用は十分であったか?」の質問では、多くの生徒が、もっと活用できるのではと考えているようであり、課題が残る。三年間のカリキュラムの中で、コンピュータを最大限活用する方策が今後の課題である。
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