生きたデータの見せ方・つくり方 2年生夏休み明けの意識付け
VIEW21[高校版] 新しい進路指導のパートナー
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目標4:進路を具体的に考えさせる
『VIEW21』編集部ヒアリング結果より
図4
※上記の加工可能な資料がダウンロードできます
■進路希望調査 Wordダウンロード(44KB)
データ作成・加工の POINT
進路について考えることで学習意欲の向上や生活習慣の見直しができる。夏休み明けに進路希望調査を実施している学校も多いが、志望校を記入させるだけではなく、生徒の気持ちを引き締め、秋からの決意につながるものにしたい。(6)のように、大学で学びたい内容や卒業後の進路、入試科目・配点を記入する欄を設けることで、「十分に考えて掲げた目標」として、志望大を理解することができる。保護者や担任以外の教師の確認欄を設けて、自分の決意が他者にも認知されたものであることを意識させてもよい。
プラスαの一工夫
志望理由書の実物を 生徒に見せる
今後、進路についてどのくらい深く考える必要があるのか、生徒に実感させるために、卒業生の書いた志望理由書を生徒に見せる。目標到達レベルを提示することで、生徒の意識を向上させることができる。
保護者の声も活用し クラスの一体感を醸成
生徒はもちろん保護者も含めたクラスの一体感の醸成は非常に重要である。例えば保護者に「自分の学生時代を踏まえての子どもへのアドバイス」を書いてもらい、それを学級通信などに掲載する。生徒にとっては、教師や自分の家族以外の大人の考えに触れる機会になるだけでなく、保護者同士がお互いを知るきっかけになり、クラスの一体感の醸成に貢献できる。
加工可能な資料がダウンロードできます!
 

 このコーナーで紹介した図版や、関連する過去のVIEWで紹介した図版が、下記から加工可能な形でダウンロードできます。御校の実態に応じて、中身を追加・修正し、学校通信や保護者通信のコンテンツの一部とする等、御校オリジナル版としてお使いください。

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人気のダウンロードデータ例
■学習の記録(生活時間帯併記型)Excelダウンロード(22KB)
生徒に自らの学習状況を客観的に把握させ、具体的な改善点や安心材料を指摘するためのツール。起床・帰宅・学習開始・就寝の時間を固定させ、生活のリズムを整えさせてください。
■先輩が進路を決めた理由(部分)Excelダウンロード(22KB)
面談などの場で生徒に提示すれば、先輩の進路決定の道のりを見ながら、「では、自分はどのように決めていくのか」を模索するきっかけとなるツールです。

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