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目標4:「3年生0学期」を意識付ける
『VIEW21』編集部ヒアリング結果より
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データ作成・加工の
POINT |
ややもすると中だるみしてしまう時期であるからこそ、生徒にいち早く「この先」を見通させて、学習に取り組ませたい。(5)のようなカレンダーを提示することで、3年生を1月からスタートさせよう(3年0学期をスタートさせよう)という意識を醸成する。このことにより、これから始まる冬休みを、3年0学期に好スタートを切るための助走期間と、認識を変えることができるだろう。また、各模試や進路行事の位置付け、役割などを改めて確認させることで、冬休み中、冬休み後に準備しておくことは何か、確認することができる。
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プラスαの一工夫 |
指導上のポイントの共有で
教師の目線合わせをする |
学習習慣が未定着の生徒には、行事や休業で自由時間が多くなる3月から4月上旬に注意したい。そこで、3年生の6月までの半年間はどのような時期なのか、教師が見通しておくことが非常に重要である。上記のようなカレンダーを用い、この先の「指導上のポイント」を共有し、ベテラン教師のノウハウが若手にも伝承されることで、学年団としても今やるべきことが決まってくるだろう。 |
保護者への働きかけで
学校への信頼感を高める |
上記カレンダーを保護者会や学年通信で紹介することで、保護者の意識も「3年0学期」へと変えたい。高2から高3へと連続性を持った指導であると確認してもらうことで、学校の取り組みに対して「一貫性を持って考えている」と信頼感を醸成できるだろう。 |
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加工可能な資料がダウンロードできます! |
このコーナーで紹介した図版や、関連する過去のVIEWで紹介した図版が、下記から加工可能な形でダウンロードできます。御校の実態に応じて、中身を追加・修正し、学校通信や保護者通信のコンテンツの一部とする等、御校オリジナル版としてお使いください。
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人気のダウンロードデータ例
■学習の記録(生活時間帯併記型) Excelダウンロード(22KB)
生徒に自らの学習状況を客観的に把握させ、具体的な改善点や安心材料を指摘するためのツール。起床・帰宅・学習開始・就寝の時間を固定させ、生活のリズムを整えさせてください。
■先輩が進路を決めた理由(部分) Excelダウンロード(22KB)
面談などの場で生徒に提示すれば、先輩の進路決定の道のりを見ながら、「では、自分はどのように決めていくのか」を模索するきっかけとなるツールです。
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