|
|
|
「同じクラスの母親」が大事な友人 |
|
周囲の人々のなかに、「子どものことをかなり踏み込んで相談できる親しい人がいる」母親は、「親戚(親を除く)」「子どものクラスのお母さん」がそれぞれ3割、「近所の人」が2割でした(図2)。 |
|
また、「子どものクラスのお母さん」を「深刻な問題でなければ子どものことを話せる相手」と考えている母親は41.8%と最も多く、「かなり踏み込んで相談できる相手」と合わせると70.8%になります。子どものクラスの母親が、この時期の母親にとって大事な友人になっているようです。
ただ、それが深い人間関係だとは一概には言えないようです。母親の友だちづきあいについて聞いてみたところ、「人のうわさをできるだけしないようにしている」という項目で「とてもそう」「わりとそう」の答えを合わせた数値が最も多く83.6%、次いで、「あまり家庭の内部に踏み込まないで、多くの人と楽しくつきあうようにしている」で74.6%でした(図3)。母親たちの友だちづきあいが距離をおいた用心深いものであることがわかります。 |
|
|