COLUMN1 |
カリキュラムに沿った授業を行うための先生の指導をサポート |
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ベネッセコーポレーション・ITサポーター
(04年10月まで東明小担当)北森真裕美
(04年11月から東明小担当)関忠司
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現在、ITサポーターとして東明小とかかわっている関さんは、サポート状況を次のように語る。
「先生方との入念な打ち合わせのおかげで、私も先生のねらいを把握し、授業で使用するテンプレートの準備や、技術的な準備を的確に行うことができますし、ソフトの紹介や授業の流れなどの提案もきちんとできます。また、先生方からの依頼があれば、環境の設定、リンク集の作成、写真・ビデオ撮影等もこなしています」
北森さんは東明小学校のIT授業をこのように見ている。
「東明小は、全学年独自の情報リテラシーカリキュラムがあるので、その場しのぎの授業にはなりません。先生からの相談も『何をしたらよいか』というものではなく『コンテンツをいかに有効に活用するか』といった内容がほとんどです」
ITサポーターは、他校の実践例の情報提供にも力を入れている。旧松任市のサポーター4名全員が、各自の担当校で他校の事例や、授業や業務に役立つウェブサイトなどを紹介してきた。さらに、05年1月からは月刊で『サポーター通信』を作成し、各担当校に配布している。
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※ITサポーター
ベネッセコーポレーションの「スクールイントラパック」のオプションサービス。専門のサポートスタッフが毎月定期的に訪問し、授業でのパソコン活用ついて教師と一緒に検討し、授業前のパソコン機器の準備や授業中の先生、子どものパソコン操作の補助などを行う。
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