5年生では、「こつぐんプリント」に加えて、「こつぐんノート」が宿題となる(図3)。これは、自分の興味・関心に合わせて、毎日ノート1ページ分の学習に取り組むというものだ。子どもは、漢字の練習、算数の計算、社会や理科の教科書のまとめなどをノートに書き込んでいく。 「家庭で『今日はこつぐん、やったの?』という言葉が自然に出るくらい、学校の宿題は必ずするものだと定着しています。『こつぐんプリント』も『こつぐんノート』も、保護者に言われる前に取り組む子どもが多いと思います」(岩永先生)