指導力向上のための取り組み |
模擬授業
研究会前に実施。20人程度の教師が児童役として授業を受け、その後の協議会で気になった点などを話し合う。10月の校内研究会の前にも実施され、その結果、問題設定の場面が変更された。模擬授業は、新単元に入る前などに学年ごとにも実施。その場合、数名の教師が児童役となり、その後の話し合いで指導計画の改善・共有を図る。
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校内研究会の工夫
授業の回数を増やすため、同時間に学年担任全員が研究授業を実施。
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OJT制度
教務主任が指導力の優れた5人の教師を選出し、「指導と評価の一体化」など1年間の研究テーマを設定。他の教師は関心のあるテーマを選び、グループに分かれて研究する。グループ内で研究授業も実施。
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日常的に授業を見合う
普段から授業を見合うことを大切にする。3年生の場合、新単元に入る際、今村先生の学級に渡邉先生が入って指導を担当することもある。「こういう流れにすれば良いのかというイメージがわきます」と今村先生。堀越校長が若手教師と一緒に授業を見て回り、それぞれの教師の優れた点や授業を見る時の視点などを伝えることもある。
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会議の撤廃・効率化
朝会はなく、連絡事項は掲示板で伝える。平日の職員会議も廃止し、月1回、公開授業を行う土曜日にまとめて実施。会議は、議題を絞って効率的に進め、30分を超えないようにする。こうして生み出された時間は、教材研究や学年会など指導力向上のために使う。
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