ベネッセのデータでみる子どもと教育 保護者の意識

【1】出典

「第3回子育て生活基本調査」
ベネッセ教育研究開発センター
調査時期は2007年9月、調査対象は首都圏(東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県)の小学1年生~中学3年生の子どもを持つ保護者7,282人。ただし、分析は母親のみ(6,770人)とし、1998年調査との比較は小学3年生~中学3年生の母親(5,315人)のデータを用いた。調査方法は学校通しによる家庭での自記式質問紙調査

VIEW21[小学版] ともに語る、考える。ベネッセの教育情報誌
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ベネッセのデータでみる子どもと教育
第3回

保護者の意識

※本コーナーで紹介している調査結果は下記でご覧いただけます
『第3回子育て生活基本調査』、 『学校教育に対する保護者の意識調査2008

保護者は、どのようなことを学校に期待し、学校の取り組みにどの程度満足しているのか。
ここでは、子どもの教育やしつけに関する保護者の意識について、
特に学校の指導に関係する項目を中心に見てみよう。

【1】この10年で高まる保護者の教育熱

家庭の教育方針(小学3~6年生の保護者)

家庭の教育方針について、保護者が「あてはまる」と回答した割合が最も高い項目は、「子どもがどういう友だちと付き合っているかを知るようにしている」だった。
 10年前の調査結果と比べると、項目の順位は大きく変わらない。ただし、全体的に見て、子どもの教育に関する保護者の不安が高まり、子どもへの関与も高まっている。

*8つの質問項目のうち7項目を抜粋
*数値は「とてもあてはまる」「まああてはまる」の合計


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