新型コロナウイルスの感染が全国に拡大した2020年度に入学した大学生の約4割が、大学生活を通じた成長を「実感しない」と答えたことが28日、ベネッセ教育総合研究所(東京)の調査で分かった。5年前の前回調査より増加しており、同研究所は遠隔授業の拡大や、友人との交流の制限が影響したとみている。

 調査は21年12月、インターネットを通じて全国の大学1~4年生4124人から回答を得た。08年から4、5年おきに実施しており、今回で4回目。

 その結果、20年度に入学した大学2年生は成長を「実感しない」と答えた割合が39.6%で、5年前の同学年より8.0ポイント増えたのに対し、他の学年ではほとんど変化がなかった。