新聞を通じた子どもたちの学びの在り方を探る第27回NIE(教育に新聞を)全国大会が4日、宮崎市で始まった。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、集会形式の大会開催は3年ぶり。

 今大会のスローガンは「いまを開き 未来を拓(ひら)く NIE」。主催者あいさつで日本新聞協会の丸山昌宏会長は、成人年齢引き下げ後初の参院選で18、19歳の投票率が低かったことに触れ、「子どもの頃から世の中に関心を持ち、多様な意見や視点に触れてもらうことが大切」として、主権者教育にもNIEを役立てるよう訴えた。

 パネルディスカッションに続き、ノーベル賞受賞者の吉野彰旭化成名誉フェローが「リチウムイオン電池が拓く未来社会」と題して講演。5日は小中高校などの公開授業や実践発表が行われる。