大阪府立高校に通っていた2年の女子生徒が昨年4月に自殺した事案があり、府教育庁の第三者委員会は8日、「女子生徒へのいじめがあった」と認定し、「対応を誤った」と学校側を批判する調査報告書をまとめた。

報告書によると、女子生徒は昨年4月、高層住宅の上層階から転落し死亡した。亡くなった後に見つかった女子生徒の生徒手帳には、遺書のメモが挟まれていた。

女子生徒が同じ学校の複数の男子生徒から、化粧について「けばい」とやゆされたことなどをいじめと認定。女子生徒は2020年12月にスクールカウンセラーに相談していた。

第三者委は、女子生徒が「あいつらにいじめられていてつらい」と書いた遺書を書き残して自殺していることから、「いじめと自死との間には強い関連性がある」と結論付けた。