大学入学共通テスト1日目の主な科目の傾向について、大手予備校は次のように分析した。

【世界史B】

設問数や解答数は例年と変わらないが、文字史料が多く、読み進めるのに苦労した受験生が多かったのではないか。時代別では中世史からの出題が著しく増加した。難易度は昨年と同程度。(代々木ゼミナール)

【日本史B】

昨年に続き、歴史事象を多面的・多角的に考察させる問題が多く、第3問では中世の経済活動に関する模式図を用いた新傾向の出題がみられた。難易度は全体としては昨年と同程度。(河合塾)

【地理B】

地図や統計表、工夫されたグラフなどを含む多様な資料が用いられ、図表読解力と地理的思考力が問われた。大問数や解答数、ページ数は昨年から変更なし。難易度は昨年並み。(ベネッセ・駿台)

【国語】

全体の難易度は昨年並み。現代文の第2問は小説からの出題で、昨年に続き、語句の意味を問う知識問題は出題されなかった。古文の本文や設問の形式は昨年の本試験・追試験を踏襲。漢文は2年続いていた漢詩の出題はなかった。(河合塾)

【英語(リーディング)】

記述内容の順序を問う問題などが出題され、昨年同様に多面的に情報を処理することが求められた。比較的読みやすい文章が多く、昨年よりやや易化。(ベネッセ・駿台)。