大学入学共通テスト2日目の主な科目の傾向について、大手予備校は次のように分析した。

 【生物基礎】

 今年も教科書の3分野から1題ずつ出題され、第2問と第3問で分野横断型の出題があった。昨年同様、思考力や判断力を問う問題が多く、計算問題も出題され、解答に時間を要する。難易度は昨年並み。(河合塾)

 【物理】

 問題量は問題記載ページ数が増え、読む分量も増えたので試験時間に対してやや多い印象。難易度は昨年並み。実験に関して考察したり結果を解釈したりする問題が多く、考える力が試される共通テストらしい出題だった。(代々木ゼミナール)

 【化学】

 文章を読み解く問題や知識を活用する問題が数多く出され、思考力を要した。実験を題材にした問題も多い。問題量や難易度は昨年並み。(ベネッセ・駿台)

 【数学I・A】

 昨年よりはやや解きやすくなっているが、分量は少ないとは言えず、煩雑な設定もあるので、時間内に解答するにはやや厳しい内容だった。問題文の分量は昨年並み。難易度は昨年に比べてやや易しくなった。(代々木ゼミナール)

 【数学II・B】

 ソメイヨシノの開花日時予想や預金に関する複利計算など「積分法」「数列」で現実事象の問題。昨年出題された「図形と方程式」からの出題はなかった。各問題の導入部分は取り組みやすいものが多く、昨年より易しくなった。(ベネッセ・駿台)。