文部科学省は4日、ハンガリーで開かれた第35回国際情報オリンピックに日本代表の高校生4人が参加し、全員金メダルを獲得したと発表した。今大会は87カ国・地域の計351人が参加し、成績上位の12分の1に金、続く12分の2に銀、12分の3に銅の各メダルが授与された。
4人は灘高(兵庫県)3年児玉大樹さんと同校3年田中優希さん、同校2年尼丁祥伍さん、筑波大付属駒場高(東京都)3年西脇響喜さん。
児玉さんは3年連続、田中さんは2年連続で金メダルを獲得する快挙。田中さんは今年の国際物理オリンピックでも金メダルを受賞している。