名古屋市教育委員会は11日、記者会見を開き、教員の人事を担当する教職員課が毎年、複数の教員団体から校長や教頭などへの推薦者名簿と併せて、総額で200万円を超える金品を受け取っていたことを明らかにした。

市教委によると、校長会など約80の教員団体は、次年度の小・中学校校長などに推薦する教員の名簿を教職員課に毎年提出。その際、一部団体が1団体当たり5000円~3万円程度の現金や商品券を手渡していた。

市教委の聞き取り調査に対し、同課の職員は陣中見舞いとして受け取り、飲食代などに使用したと説明。人事への影響は否定しているという。