米大リーグの大谷翔平選手や将棋の藤井聡太さん、アニメ映画「すずめの戸締まり」―。教科書検定に合格した中学の教科書には前回同様、話題の人物などが数多く取り上げられた。大谷選手の通訳水原一平氏について触れたものもあったが、同氏が球団から解雇されたことが表面化。教科書会社は対応を検討している。

教育出版(東京)は英語の教科書に、「水原一平さんは、どのように大谷翔平選手を支えているのだろう」と写真付きで掲載。生徒らの会話文の中で、水原氏が通訳だけでなく、プライベートもサポートしているなどと紹介した。

同社の担当者は「報道されていることが事実とすれば、社内では内容の差し替えも含め検討せざるを得ないと考えている」と話す。

検定規則では、合格後に客観的事情の変更に伴う明白な誤りや、学習する上で支障を生ずる恐れのある記載などが見つかった場合は訂正申請が可能となっている。