【ニューヨーク時事】イスラエルによるパレスチナ自治区ガザ攻撃に抗議する学生デモで、数百人が逮捕された米ニューヨークの名門コロンビア大は6日、卒業式の規模縮小を決めた。安全性への懸念から、15日に予定していた全卒業生が一堂に集まる形式を取りやめ、学部ごとに開催日を分けて式典を開く。

 コロンビア大では4月、一部の学生らがキャンパス内にテントを張って、ガザに連帯を示すデモを開始。同大からの要請を受けた警察が18、30両日に強制排除に乗り出す事態に発展した。

 コロンビア大での抗議活動は全米各地の大学に波及。米メディアによると、これまでに2300人以上が逮捕された。東部ニュージャージー州のプリンストン大では複数の学生が今月3日からハンガーストライキを始めた。イスラエル関連企業への投資中止などの要求に大学側が応じるまで継続するという。