10兆円規模の大学ファンドで支援する「国際卓越研究大学」の第2回公募の審査を進めていた文部科学省の有識者会議は19日、東京科学大と京都大を認定すべきだとする報告書をまとめた。まず東京科学大が認定され、京大が続く見通し。東京大は継続審査で、1年以内に改めて判断される。

 文科相は年度内に、東北大に続く第2号として東京科学大を正式認定する。初年度は百数十億円規模の助成を行い、来年4月から体制強化計画をスタートさせる。京大については、最長で1年間、有識者会議と同大で計画案を磨き上げた後に助成を開始する。

 松本洋平文科相は19日の閣議後記者会見で、「支援を通じて世界最高水準の研究大学の形成を着実に進め、わが国全体の研究力強化を図っていく」と述べた。