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Challenge 教育現場の挑戦

学校独自で導入を判断し、
指導や評価を見直して新しい発想の学校づくり

二学期制
東京都多摩市立落合中学校


学校週五日制の導入で減少した授業時間数を補う方法として、にわかに注目を浴びている二学期制。しかし、なんのために導入するかが明確でなければ、効果を上げることはできない。落合中学校は学校改革の核として独自に二学期制を据え、新しい発想での学校づくりに取り組むことで、地域や保護者からも高い評価を得ているという。

■落合中学校データ■
福士賢司校長
▲福士賢司校長
 人口約14万1千人の多摩市は早くから都心のベッドタウンとして開けた。現在も宅地開発が盛んだが、旧来の「ニュータウン」は高齢化が進んでいる。2校を統合した落合中の学区は、ほぼ9割が賃貸・分譲マンションの集合型住宅の地域。新設時に改修した校舎は、多目的ホールやエレベーターを備えているのも自慢の一つ。
〒206-0033 東京都多摩市落合4-14
TEL 042-372-1861 FAX 042-337-7654
校長/福士賢司先生 生徒数/356人、学級数/10学級(障害児学級1含む)
 
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