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COLUMN |
自己点検・自己評価が学校を変えていく |
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中央中学校では、さまざまな教育活動に対する自己点検・自己評価にも力を注いでいる。毎学期、57項目にもわたる「生徒指導の自己点検・自己評価」というアンケート用紙を教師に配布。A~Dの4段階で活動を自ら評価している。評価項目は「生徒の実態や行動の変化を把握し、生徒指導に学校全体が取り組んでいる」といった生徒指導に関するものはもちろん、「地域住民やPTAの諸会合等から積極的に意見や情報を収集している」といった家庭・地域・他機関との連携に関するもの、学級運営や教科指導、部活動にかかわるものなど、教育活動全般を網羅している。
また生徒に対しても毎学期ごとに、「学校生活は楽しいですか」「授業はわかっていますか」といった質問項目から構成される「学校生活についてのアンケート」、さらには保護者にも生徒のようすと学校への要望についてのアンケートを実施している。
「こうした自己評価・自己点検、アンケートを通じて、
学校が抱えている問題点を明確にでき、改善に結びつけていくことができます。また学校の現状や、学校運営の方向性を地域や家庭に説明するときの根拠データにもなります」(中川校長) |
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