早稲田大・教育学部教授
安彦忠彦
あびこ・ただひこ◎早稲田大教育学部教授、専攻はカリキュラム学。日本カリキュラム学会代表理事、日本教育技術学会理事などを歴任。05年からは中央教育審議会の委員も務める。『カリキュラム開発で進める学校改革ー 21世紀型授業づくり』(明治図書)をはじめ著書多数。
思春期を迎え、精神的・肉体的に不安定な状態にある新中1生の学習意欲を引き出すためには、どのような初期指導を展開すべきか。 子どもの発達過程および脳科学研究の側面から、早稲田大教授の安彦忠彦氏が、その方向性を提案する。