PAGE 2/4 　 ２　中学２年生で親との会話が少なくなる 　図２は、小４生から高２生までの学年別に見た父親、母親と「よく話をする」＋「ときどき話をする」の割合について、学年差が見られる４項目に関して示したものです。 　 小６生になると、小４生・小５生よりもどの項目でも会話が少なくなる傾向にありますが、中１生になると「勉強や成績のことについて」会話する子どもは１割増加しています。ところが、中２生ではほとんどの項目で親との会話が減少します。しかし、「将来や進路のことについて」会話する子どもはやや増加し、中３生では更に増加します。そして、中３生から高校生にかけては、多くの項目で学年が上がるに従って、親と会話する割合が再度増加していくのがわかります。　 　　PAGE 2/4