データから見る教育 [校内活用版] 子ども時代の自己肯定感が将来の仕事の充実感に影響

VIEW21[中学版] ともに語る、考える。ベネッセの教育情報誌
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2 仕事の充実感が高い人は小・中学校時代から自己肯定感が高い

 図2は、図1の回答者が小・中学校時代に同じような項目が得意だったかを聞き、仕事に対する充実感との関係を見たものだ。その結果、仕事の充実感が高い人ほど、子ども時代にも今と同じようにできていたと回答する割合が高かった。子どものころの自己肯定感が、仕事の充実感にもつながっているようだ。
  子どもに自己肯定感を持たせるには、「外部から認められる体験が有効」という現場の声もある。普段接していない大人に褒められる体験は、自信につながりやすい。「総合的な学習の時間」や学校行事をうまく生かしたい。
図2

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