▲東京工業大学教授
赤堀侃司
Akahori Kanji
1944年生まれ。東京工業大学教育工学開発センター、東京工業大学大学院社会理工学研究科人間行動システム専攻の教授および日本教育工学会会長を務める。研究分野は、メディアコミュニケーションや情報教育の実践的研究など。『情報モラルを鍛える-子どもに求められるコミュニケーションのちから』(ぎょうせい)、『授業の基礎としてのインストラクショナルデザイン』( 日本視聴覚教育協会)をはじめ著書多数
諸外国では、どのようなICT教育を実践しているのだろうか。北欧やアジア諸国を視察した東京工業大学の赤堀侃司(かんじ)教授が、韓国、中国、シンガポール、フィンランド、オーストラリアなどの事例を交えながら、今後の日本の教育が取るべき針路を語る。