地域の将来を担う人材の育成は、課外活動でも重要なテーマだ。宗谷中の水産部では、水産資源の保護の観点から、地元漁協の協力を得ながら特産であるホッカイシマエビの飼育・養殖に挑戦を続けている。
平成20年には、宗谷中の初代校長を招き、講演会を開催。生徒たちは、産業教育が始まった当時の地域の思いなどを聞き、親や兄姉から受け継いだ地域ならではの伝統のすばらしさと、漁業の町の未来を担う者としての誇りを改めて感じた。
生徒、家庭、そして学校が一体となって、地域に根ざした宗谷中の学びをこれからもつくり続けていく。
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