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インターネットの掲示板機能を再現できる教育ソフトを使って、掲示板を通したコミュニケーションを体験する。教師と生徒、あるいは生徒同士で、架空の人物を演じ、相手をだます、不快にさせるなど、あとで議論を行うための書き込みを擬似的に行ってみる。 |
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掲示板を使用する疑似体験を基に、「実際に会う」ことと「電話で話す」こととの違いを踏まえて掲示板の特徴について話し合い、掲示板の危険性について理解させる。「相手についてわかること」「言葉から受ける印象」など、ポイントとなる部分を教師があらかじめ伝え、それを基に話し合うと、生徒も理解しやすい。 |
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ポイント |
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掲示板を再現するソフトを用いることが難しい場合は、不快な表現等を含んだ掲示板上でのやりとりを紙に書いておき、それを基に話し合いを行ってもよい |
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現実の場面に直面したときに、「ちょっと待てよ」と思えるよう、現実に起こりそうな失敗を、授業等で体験させておく |
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