明日から使えるICT講座
VIEW21[中学版] ともに語る、考える。ベネッセの教育情報誌
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「ルールとマナー」の指導例
( インターネット上の掲示板を疑似体験させる授業 )
インターネットの掲示板機能を再現できる教育ソフトを使って、掲示板を通したコミュニケーションを体験する。教師と生徒、あるいは生徒同士で、架空の人物を演じ、相手をだます、不快にさせるなど、あとで議論を行うための書き込みを擬似的に行ってみる。
掲示板を使用する疑似体験を基に、「実際に会う」ことと「電話で話す」こととの違いを踏まえて掲示板の特徴について話し合い、掲示板の危険性について理解させる。「相手についてわかること」「言葉から受ける印象」など、ポイントとなる部分を教師があらかじめ伝え、それを基に話し合うと、生徒も理解しやすい。
ポイント
掲示板を再現するソフトを用いることが難しい場合は、不快な表現等を含んだ掲示板上でのやりとりを紙に書いておき、それを基に話し合いを行ってもよい
現実の場面に直面したときに、「ちょっと待てよ」と思えるよう、現実に起こりそうな失敗を、授業等で体験させておく
イメージ
情報モラル教育に役立つサイト
ベネッセ教育研究開発センター
「携帯電話の利用実態」
http://berd.benesse.jp/berd/
data/dataclip/clip0001/index3.html

携帯電話が小中高生の生活に与えた影響や、知らない人からのメール受信経験の有無など、携帯電話をめぐる現状について、さまざまなデータを見られます。

ベネッセ教育研究開発センター
「子どものICTメディアの利用実態 調査レポート」
http://berd.benesse.jp/berd/center/
open/report/ict_media/2006/index.html


パソコンと携帯電話について、小中学生の使用実態や意識と共に、保護者が感じているメリット・デメリットなどもわかります。

総務省 情報モラルICTメディアリテラシー教材
「伸ばそう ICTメディアリテラシー」
http://www.ict-media.net/

小学校高学年向けですが、ブログやメール、チャットなどのやりとりを安全・リアルに体験できる「ICTシミュレーター」や指導案が用意されています。
平成19年度文部科学省委託事業 情報モラル指導ポータルサイト
「やってみよう情報モラル教育」
http://kayoo.info/moral-guidebook-2007/
index.html

情報モラル教育の実践例やモデルカリキュラム、インターネットや携帯電話の利用実態調査など、すぐに役立つ情報が豊富です。

文部科学省
「“情報モラル”授業サポートセンター」
http://sweb.nctd.go.jp/support/index.html
情報モラル指導の実践事例が動画で見られます。

文化庁
「これであなたも著作権何でも博士
〈学校関係者向け著作権の教育情報〉」

http://www.bunka.go.jp/chosakuken/hakase/
著作権に関する学習資料やソフトをダウンロードできます。

(財)インターネット協会
「インターネットルール&マナー検定」
http://rm.iajapan.org/
インターネットを利用するために知っておくべきルールとマナーの知識について、検定試験を通じて測定。「こども版」「ビジネス版」などがあります。

(財)コンピュータ教育開発センター
「ネット社会の歩き方」
http://www.cec.or.jp/net-walk/
オンラインショッピングの仮想体験ができるページ等があります。
*上記の情報は、すべて08年12月現在のものです

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