ベネッセのデータでみる子どもと教育

【5】出典

「子どものICT利用
実態調査」

ベネッセ教育研究開発センター

・調査時期は2008年9~11月
・調査対象は公立学校の小学4年生~高校2年生で、有効回答数は合計10,267人(うち小学生は3,146人)。
・抽出法は市区町村の人口規模及び人口密度を考慮した有意抽出法

VIEW21[中学版] ともに語る、考える。ベネッセの教育情報誌
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【5】楽しく便利でも「知らない人とのやりとりは怖い」

携帯電話の使い方についての保護者とのルールの有無、携帯電話の使い方についての保護者の認知、携帯電話の利用で気にしていること


携帯電話を持つ中学生の9割近くが「携帯電話を使うのが楽しい」と感じ、3人に2人が「必要な情報を調べることが出来て便利」と思っている。一方、7割が「知らない人とやりとりするのは怖い」とも感じている。
 メールについては、約7割が「メールが来たらすぐに返事を出す」と答え、「絵文字は気持ちを伝えるのに欠かせない」「直接話すよりもメールの方が気持ちを伝えやすい」と思う割合も4~6割いる。「ケータイ世代」のコミュニケーション感覚の一端が垣間見える。



*「自分専用の携帯電話を持っている」「家族と一緒に使う携帯電話を持っている」と回答した人のみ対象
*グラフの値は「とてもそう」「まあそう」の合計


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