ベネッセのデータでみる子どもと教育

【6】出典

「子どものICT利用
実態調査」

ベネッセ教育研究開発センター

・調査時期は2008年9~11月
・調査対象は公立学校の小学4年生~高校2年生で、有効回答数は合計10,267人(うち小学生は3,146人)。
・抽出法は市区町村の人口規模及び人口密度を考慮した有意抽出法

VIEW21[中学版] ともに語る、考える。ベネッセの教育情報誌
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【6】「対面」と「ケータイ」をTPOで使い分け?

コミュニケーション手段の選択


いくつかのコミュニケーションの場面を設定し、最もよく使うと思う方法を尋ねた。友だちを遊びに誘う場合、相手が親しい友だちの場合は4割強が「直接話す」、3割弱が「メールを送る」と回答。あまり親しくない場合は「直接話す」「電話で話す」割合が減り、「その他の方法」が増える。
 「好きな人に告白する」「相手に対する不満を伝える」「親に謝る」はいずれも「直接話す」が最も多く、場面に応じて手段を使い分けているようだ。
 ただ、図示はしていないが、携帯電話を持つ子どもの方が、持たない場合よりも全体的に「直接話す」割合が低い傾向にある。


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