取り組みの実践例　青森県立弘前中央高校

職場体験学習を中心に
進路学習を展開する

　「総合的な学習の時間」の代表的な展開案の一つに進路学習がある。だが、進路学習と言っても様々な活動内容、スタイルが考えられる。ここでは職場体験学習を中心とした取り組みを「総合的な学習の時間」枠で一早く始めた高校を取り上げ、進路学習をどのように活動に盛り込んでいくかを考えていきたい。

青森県立弘前中央高校校長 春藤英徳 Shundo Hidenori 青森県教育庁スポーツ健康課課長、教育次長を歴任し、'00年度より現職。「モットーは初志貫徹。ジグザグの道をたどっても志は貫きたい」	青森県立弘前中央高校教諭 三上　聡 Mikami Satoshi 教職歴22年。同校に赴任して3年目。教務主任。英語担当。「夢を持ち、夢に向かって走る生徒になってほしい。自分もそうありたい」

青森県立弘前中央高校教諭 齋藤達人 Saito Tatsuhito 教職歴22年。同校に赴任して3年目。2学年主任。数学担当。「いろいろな事柄について自分で考えられる大人になってもらいたい」	青森県立弘前中央高校教諭 小山内　進 Osanai Susumu 教職歴24年。同校に赴任して9年目。教務副主任。数学担当。「毎日地道な努力を続けることで夢に手が届くことを教えていきたい」	青森県立弘前中央高校教諭 中野文則 Nakano Fuminori 教職歴30年。同校に赴任して5年目。1学年主任。地歴担当。「『総合学習』の職場体験を、職業について考えるきっかけにしたい」