VIEW21 2002.2  創造する 総合的な学習の時間

取り組みの実践例 徳島県立阿波高校

就業体験と入学体験により
進路観を育成する

 生徒の進路観を育てる上で、実際に学問や職業の現場を体験させる意義は大きい。1年次の就業体験、2年次の入学体験を新しく導入した阿波高校の取り組みから、「総合的な学習の時間」の中での進路学習の可能性を考える。


徳島県立阿波高校
1923年創立。普通科共学校。全校生徒数は760名。'01年度入試では、国公立大に72名が合格。私立大も多数合格。文武両道を目指し、生徒の部活動への参加率は80%を超える。
住所/徳島県板野郡吉野町柿原字ヒロナカ180番地 電話/088(696)3131
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徳島県立阿波高校教諭
小倉智子
Ogura Tomoko
同校に赴任して7年目。2学年主任。進学課。英語担当。「持っている素晴らしい力を最大限活かしていけるような生徒を育てたい」
徳島県立阿波高校教諭
太田善信
Ota Yoshinobu
教職歴25年目。同校に赴任して3年目。進路指導主事。数学担当。「生徒に最大の努力を求めるために、誠実な対応を心掛けています」

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