VIEW21 2002.4  創造する 総合的な学習の時間

取り組みの実践例 佐賀県立武雄高校

「総合学習」を軸に
従来の取り組みを体系化

 「総合的な学習の時間」の導入まであと1年を切った。各高校では、実施に向けた校内のコンセンサスづくりが大きな課題となっている。佐賀県立武雄高校の事例から、全教師が新たな取り組みに向けて一丸となるためのヒントを探る。


佐賀県立武雄高校
1908年創立。普通科共学校。全校生徒数は722名。02年度入試では、九州大8名、佐賀大20名など国公立大に117名が合格。私立大は早稲田大、慶應大、立命館大などに計252名が合格。
住所/佐賀県武雄市武雄町武雄5540-2 電話/0954(22)3103
写真 写真 写真
佐賀県立武雄高校教諭
荒川信義
Arakawa Nobuyoshi
教職歴35年目。同校に赴任して7年目。進路指導部主事。地歴担当。「学んだことを実践の中で活かすことの大切さを教えたい」
佐賀県立武雄高校教諭
福田孝義
Fukuda Takayoshi
教職歴23年目。同校に赴任して3年目。教務主任。数学担当。「生徒を主体とした指導を常に心掛けています」
佐賀県立武雄高校教諭
福田浩一郎
Fukuda Koichiro
教職歴21年目。同校に赴任して4年目。研修部主任。地歴担当。「自分で考え、自分の責任で行動できる、自立した人間を育てたい」

次ページへ>

このウェブページに掲載のイラスト・写真・音声・その他のコンテンツは無断転載を禁じます。

© Benesse Holdings, Inc. 2014 All rights reserved.