VIEW21 2002.6  国際人を育てる THINK GLOBAL

国際社会における
企業・行政での人材育成とは

● 自立した個人の確立があってこそ、異文化コミュニケーションが成立する
● 「見えない価値観」の違いを理解し、自分の考えを分かりやすく伝える
● 高校時代に、伝えるべきことを培う努力が社会に出てから実を結ぶ

 本誌4月号では、「グローバル時代に活躍できる人材とは」というテーマで座談会を開き、国際社会の中で活躍できる人材について考えた。
 では、既に国際化が進む企業や行政において、中核となって働くにはどのような力が必要になるのだろうか。キヤノン株式会社、株式会社博報堂、そして人事院の方に、どのような視点で語学力も含めた資質・能力を身に付けていけばよいのかをうかがった。


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人事院勤務条件局
給与第一課
課長補佐

和田縁
Wada Yukari
キヤノン株式会社人事本部
人材開発センター
国際人材開発課課長

細谷陽一
Hosoya Yoichi
株式会社博報堂
人事局
スーパーバイザー

兼松英樹
Kanematsu Hideki

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