取り組みの実践例　石川県立金沢西高校

主体性ある自己の確立を目指す
国際交流は生徒を啓発する有効な場

　「総合的な学習の時間」の実施に当たり、既存の取り組みを全体の指導プランの中でどう生かし、発展させるかは重要な課題である。「総合学習」の実施を機に、取り組みの再編を行っている金沢西高校の事例から、発想のヒントを探ってみよう。

石川県立金沢西高校教諭 中田久実子 Nakata Kumiko 教職歴29年目。同校に赴任して4年目。国語担当。「生きていくための人間力を自分で膨らませていける生徒を育てたい」	石川県立金沢西高校教諭 今井和愛 Imai Kazuyoshi 教職歴26年目。同校に赴任して12年目。1学年主任。地歴・公民担当。「積極性、自主性を高める教育を常に頭に置いています」	石川県立金沢西高校教諭 沼田良一 Numata Ryoichi 教職歴20年目。同校に赴任して9年目。英語担当。「自ら機会を捉えて積極的に学べるような、独立独歩の人間を育てたい」

石川県立金沢西高校教諭 杉本憲子 Sugimoto Noriko 教職歴14年目。同校に赴任して4年目。英語担当。「見えないものにも目を向けられる、優しさを持った生徒を育てたい」	石川県立金沢西高校教諭 永井尚子 Nagai Naoko 教職歴13年目。同校に赴任して7年目。英語担当。「今年のテーマは『参加』と『発見』。すべてが学びの場であることを伝えたい」	石川県立金沢西高校教諭 岩本みどり Iwamoto Midori 教職歴9年目。同校に赴任して5年目。英語担当。「生徒には何事にも誠実に取り組める人間になってもらいたい」