中学校における成績の評価方法(評定)が2002年度より「絶対評価を加味した相対評価」から「絶対評価」に切り替わった。高校についても今年度内に文部科学省より4つの観点別の評価規準が発表される予定である。そこで、中学校の絶対評価の現状と高校に求められる対応について、国立教育政策研究所の工藤文三氏にお話を伺うと共に、中学校での実践事例を紹介する。